双極性障害を受け入れ人生を楽しむ

うつ病から双極性障害になり もう10年、障害を受入れ、これからの人生をドラクエ10・釣りなどやりたいことして楽しく生きていきます

双極性障害と継続的な服薬の重要性

ピイットブルです
 
今回は薬について記事にします
 
 

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うつ病の時の服薬

 
 
10年前の「うつ病」の時は、とにかく辛かったことしか
覚えていません。
 
 
最初に受診した心療内科では、どうみても薬の過剰投与と
思える感じがしてなりませんでした。
 
 
家族もそのことは非常に心配していたそうです。
 
 
いくら通院しても服薬しても「うつ状態」からなかなか
抜け出せないのです。
 
 
気分の低下(辛い、もうダメ、イライラなど)
 
身体が思うように動かせない(怠い、重いなど)
 
考えることがマイナスばかりなこと
 
食欲がまったく湧かないこと   などなど
 
結局、その後、心療内科を2か所変更しました。
 
 
ようやく3か所目で、自分に合った心療内科を
見つけることができました。
 
 
その診療所では、初診のときに50項目くらいの
アンケートに答えるという仕組みがあり、それを
基に主治医の先生が診察を行うのです。
 
 
心理的なことをたくさんお教え頂いたりして、徐々に
こころの不安がかなりなくなっていったと記憶しています。
 
 
このとき、初めて服薬ばかりでなく、心理的なこと
への対応も重要なんだと私と家族は気づかされました。
 
 
 
 
 

躁状態の服薬(入院時)

 
 
入院生活では、きちんと先生や看護師さんたちに
服薬の時間を管理されているため、精神的に非常に
落ち着いていたと思います。
 
 
私は「躁状態」で2回緊急入院したのですが、
2回とも1か月の入院生活でした。
 
 
1回目の退院から数日のことです
下半身の違和感があり、太ももに力が入らなくて
歩行が難しくなってしまいました。
 
 
すぐに整形外科に行ったのですが、入院時に飲んでいた
薬がわからなかったため、外科の先生は「原因不明で
もしかしたら、薬の副作用かも」というのです。
結局、そのときは数日間安静で直りました。
 
 
1回目の入院から約1年半年後
 
 
2回目の入院生活最後には、
主治医の先生から一時帰宅が許されていたので、自宅に
帰ったある夜のことです、急に脚が動かなくなりました。
 
 
この2回目のときは、
ちょうど夜中で上半身で這いつくばりながら自室から出て
母親に「脚が動かない・・・」と伝えにいき、驚いた母親は
119番をして救急車を呼んで、そのまま病院で検査を受ける
こととなり、検査の結果、糖分の取りすぎによるカリウムの
不足という診断が出たのです。
 
 
結局、その病院では6日間の入院ということになりました。
 
 
 
 
 

双極性障害と診断されてからの服薬

 
 
双極性障害と診断されてからは、入院時以外の普段の生活
での服薬のことになります。
 
 
基本的に現在の主治医の先生は、「うつ状態」よりも
「躁状態」になることを非常に気にしているという言動が
見受けられます。
 
 
毎回受診する際に、
必ず最初に気分の高揚などがないかを確認します。
 
 
それと薬に関しては、ここ2年ほどで何度か薬を少し
変更したりして様子を診てくれています。
 
 
どうしても相性の悪い薬があるからです。
 
その薬を飲んでしまうと副作用で、上記に書いたように
「脚がこわばって、動かなくなってしまう」
「手が少し震える」
などの症状が出てしますので注意が必要なんですね。
 
 
 
 
 

服薬を止めた時のリスク

 
 
服薬を途中で止めてしまって、再発も2回経験しました。
 
 
1回目は、「うつ病」がかなり回復したときのことです
叔父の仕事を手伝うようになってから、徐々に「うつ」の
症状がなくなってきたので、ある日を境に通院するのを
やめてしまいました。
 
 
その後、4年と6カ月(途中転職あり)くらい全く問題
なく仕事や私生活を送る日々を過ごしていました。
そして以前の記事でも書いたように突然の「躁状態」・・・
 
 

   

 
2回目は、1回目の入院生活から退院して2年後
突然、「躁状態」の方向へと
 
「自分はなんでもできる」「色んなアイディアが浮かぶ」
「全く寝なくても大丈夫」「すごい活発的」などの
症状に見舞われ、自分から薬を中断し再発。
 
 
改めて、
「服薬している薬の中断」のリスクを再認識させられました。
 
 
現在では、母親に薬の管理を頼んでいます
これにより薬の飲み忘れは、まったくなくなりました。
 
 
 
 
 

まとめ

 
 
これまで述べてきたように、継続的な服薬は
 
非常に重要です
 
絶対に自己中断はダメです
 
主治医と相談・調整しながらでいきましょう
 
薬の知識もある程度、認識しておいたほうがいいです
 
 
「一体いつまで薬を飲み続けなければならないのか」
と思うかも知れませんが、障害を受入れ、
上手く付き合っていくしかないと私は考えています。
 
 
それではまた
 
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